年末のお金、締切は3つ
年末から年明けにかけて、会社員のお金には締切のある手続きが3つ重なります。過ぎると自分で確定申告をする手間が増えたり、その年の控除に含められなくなったりします。時期が来る前に確認しておきましょう。
1. 年末調整の書類(会社の指定日まで)
- 扶養控除等申告書や基礎控除申告書などの書類を、勤め先に出す手続きです。
- 締切は会社ごとに違います。会社の案内を確認してください。
- 2026年(令和8年)分は控除の計算が変わります。基礎控除は合計所得金額に応じて最大104万円に、扶養に入れる家族の所得の条件は合計所得金額62万円以下(収入が給与だけなら136万円以下)になりました。改正は原則として2026年12月1日からで、今年の年末調整に反映されます。
2. 冬のボーナス(支給日は会社による)
- 支給額(額面)と手取りは違います。社会保険料と所得税が引かれます。
- 手取り計算では、賞与の月数を変えて年間の内訳を見られます。
3. ふるさと納税(2026年分は12月31日まで)
- 控除は1月から12月の年単位です。2026年分に含めるには、2026年中の寄附が対象です。
- 支払い方法によって、年内の寄附として扱われる日が変わることがあります。締切の直前は、利用するポータルや自治体の案内で確かめてください。
- ワンストップ特例を使うなら、申請書は寄附先の自治体へ翌年1月10日必着です(2026年分は2027年1月10日)。過ぎると確定申告が必要です。
- 寄附できる額の目安は年収や家族構成で変わります。このサイトでは上限額は計算しません。
確かめておくこと
一般的な情報と目安です。正確な締切は、勤め先の案内と自治体・公式の告知で確認してください。個別の税務判断はしません。迷うときは税務署や税理士に相談してください。
出典(2026年11月4日確認): 国税庁 令和8年度税制改正、国税庁 基礎控除、国税庁 昨年と比べて変わった点、総務省 ふるさと納税 よくある質問、北九州市 ワンストップ特例